筋トレ効果 ― 2014/09/21 07:00
最新の研究によって、筋肉が多い人のほうが、少ない人よりも病気による死亡率(重症患者の場合)が半分になることが明らかになりました
筋肉は、病気になったときに身を守ってくれるとても大切なものだったのです。
筋トレに免疫細胞のリンパ球を増やす働きがあったため。感染症などと戦う強い体を取り戻したからだったのです
ただし、リンパ球は筋力がアップしただけでは増えません。じつは、ピンチの状況になると増えるのです。
私たちの体は、病気のようなピンチの状況になると、筋肉の中からグルタミンという物質が出てきます。
グルタミンは、アミノ酸の一種で、リンパ球を増やす働きがあるのです。
つまり、筋肉は自らを壊すことで病気と戦える体にしているのです。
筋肉には、グルタミンの働きだけでなく、糖を吸収して血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化を防いだりするホルモンが出ていることも明らかになってきています。
高齢者でも楽に筋力がアップするワザが見つかりました。その方法は、「速歩をしたあと牛乳を飲む」というワザ
筋肉には、グルタミンという筋肉の成分を作っているアミノ酸の一種が含まれています。私たちが病気になると、筋肉は自らを壊してグルタミンを体に供給し、免疫細胞のリンパ球を増やします
つまり、筋肉があれば病気と戦いやすい強い体になり、逆に筋肉がなければ病気と戦えなくなるのです。
足腰の筋肉の衰えは、肺炎、心筋梗塞、腎臓病、糖尿病、動脈硬化、敗血症など、さまざまな病気と関係していることが明らかになりつつあります
普通の筋トレでは効果が上がりにくい高齢者の方でも、ラクに筋力がアップするワザがあります。
それは、速歩をしたあとすぐに牛乳を飲むというもので、ポイントはたったの2つです。
ポイント1ややきつめの速歩を3分行うポイント2速歩後、30分以内に牛乳200mlを飲む1週間で速歩の時間が合計60分になるのを目標にする
3分間速歩したら、ゆっくり歩き、また速歩というように、交互に繰り返します。例えば、1日に3分の速歩を5回行えば、週4回でOKです。
牛乳でなくても、乳タンパクを含むヨーグルトやチーズでもかまいません。また、速歩後すぐに牛乳を飲むほうが効果的です。
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