横目八段 ― 2015/01/31 07:30
将棋の世界に横目八段なる言葉があります。指している本人よりも横で見ている人が戦況がよくわかることだそうです
確かに横で見ていればよく見えます。指していると見えないことが見えます。つい口が出てしまう
あらゆるスポーツに同様なことが言える。あの場面はこうだったとか・・・あそこは絶対こうだとか?・・・確かに正論だろう?良いことを言っています
野球などもあそこはバントとか?なんで盗塁するのかとか?結果論は誰でも言えるがチーム方針などを理解していないと正論に聞こえる
少年スポーツ全般に大人の意見はほぼ正論であり間違っていませんが子供の立場とか子供自身の考えは消される
少年サッカーは11人制から8人制に変わり今の大人のサッカー経験者は8人制を経験していないのにこうだと述べる・・・・まさに大人から見れば正論だが・・・
それでも少年に大人の考えや理論を押し付けるのはどうかな?子供は子供の感覚でプレーしているのでそこを否定されると積極性が摘まれることなならないか?
ポジショニングなどにも拘る、プレーの質なども指示すれば子供はイエスマンになる。そこでパスしいや・・・シュート・・・当たれ・・・などなど枚挙に厭わない
自分で判断してプレーの選択技を決めることが出来なくなるほうが恐い。勝敗よりも大切なことがある。自立して自主性を持てるように育てたいのは皆な同じはずだが?
少年は何よりも温かく見守り応援の声を掛け励まし成長してほしい。何も言わずに見守るのは意外と難しい・・・自分自身はオーバーコーチングだったかもしれない
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