スポーツ界の変化と自己改革の必要性 ― 2025/07/05 07:00
近年、スポーツを取り巻く環境は大きく変化している従来の常識や慣習に捉われていると思わぬ問題を引き起こす時代になった
特に、クラブのガバナンスやコンプライアンスについては、以前にも増して厳しく問われるようになりました
パワハラやセクハラに対する社会の目は非常に厳しくなっておりクラブ単位の問題にとどまらず、スポーツ界全体への評価が問われるようになってきた
これまでであれば見過ごされていた言動も、今では社会的に許容されなくなっています
たとえば、熱中症予防に関するガイドラインが各競技団体から示され、それを遵守することが強く求められています
指導者や関係者の「まあ大丈夫だろう」という感覚は、通用しなくなってきているのです
また、パワハラに関する認識の変化も顕著です。体罰は当然ながら許されるものではありません
近年では言葉の使い方や指導のトーンですら、受け手の感じ方によってはパワハラと受け取られるようになりました
私たちが若い頃には、厳しい言葉の指導も「当たり前」として受け入れられていましたが
しかし時代は変わり今ではそのような指導は通用しません。試合中の指示の言い方すら、言葉尻を捉えられ問題視されだした
このように、スポーツ界の「常識」は社会の常識とともに大きく変わっています
難しい時代だからこそ、私たち一人ひとりが変化に対応し、自己改革を進めていく必要があるのです
反省し、行動すること。これこそが、未来のスポーツを守る第一歩だと感じています。自己改革の一歩を踏み出そう
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