天皇杯3回戦 ― 2026/10/12 07:00
水曜日の夜、サッカー天皇杯3回戦が行われ、テレビでは横浜F・マリノス対京都産業大学の一戦が放映された
3回戦ともなると、残っているのはほとんどがJ1チーム。その中で、大学勢として唯一勝ち残ったのが京産大だ。それも、すでにJ1チームを撃破して勢いに乗っている
試合は立ち上がりから、京産大が高い位置からのプレスと豊富な運動量で横浜FMに食らいついた。最終ラインも身体を張った守備を見せ、なかなか得点を許さない
そして36分、京産大が先制する。「あっ……これだからサッカーは面白い」戦前の予想など、まるで当てにならない
格上と目される横浜FMを相手に、京産大が堂々と渡り合い、前半を1対0で折り返した
この時点では、京産大にとっても予想以上の展開だったのではないだろうか
しかし、後半14分に試合の流れを大きく左右するプレーが起きる。京産大の選手にレッドカードが提示されたのだ
これで一気に流れが変わった。数的不利となったわずか2分後、京産大は同点ゴールを許してしまう。10人では、さすがにJ1の強豪を相手に戦い続けるのは厳しい
その後、横浜FMが勝ち越しゴールを決める。個人的にはオフサイドにも見えたが、旗は上がらず、京産大は2点目を献上することになった
それでも、京産大のGKは好守を連発し、最後まで諦めない姿勢を見せた。大学生らしいひたむきなプレーは、見ている側にも爽やかな風を運んでくれた
横浜FMは勝利を収め、J1チームとしての威厳を保った。しかし内容を見れば決して褒められた試合ではなかったように思う
一方の京産大は敗れはしたものの、J1を相手に堂々と戦い、大学勢唯一の3回戦進出チームとして、その存在感を十分に示した
天皇杯ならではの「何が起こるかわからない面白さ」を、改めて感じさせてくれる一戦だった
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