アイシングの効果 ― 2014/08/18 07:50
ここ何年かはサッカー練習後や試合後に必ずアイシングを行っている。どれぐらい効果があるかを調べてみた
アイシングは運動時の負傷の防止や筋肉痛・疲労蓄積の軽減、止血などを目的として行われる。
さらに運動時に筋肉の温度を運動に適した程度に保たせ、適度な運動や温熱療法と組み合わせることで治療効果を得ることもできる、
運動後の疲労蓄積・筋肉痛を軽減させ、二次的低酸素障害を防止する目的で行われる。
アイシングは冷却した部位の細胞の新陳代謝レベルを低下させる。運動後は筋肉の温度が上昇することでエネルギー消費が大きくなっており、そのことが疲労の蓄積に繋がる。
したがってアイシングを行うことでエネルギー消費を抑え、疲労の蓄積を抑えることが可能にある。
また筋肉が損傷し痛みを覚える場合には痛感神経をマヒさせることで筋肉痛を和らげ、筋スパズムを軽減させることが可能となる。
さらに筋肉が微細な損傷を負ったことによる炎症を抑え、損傷が周囲に拡大すること(二次的低酸素障害)を防止することができる。
アイシングと温熱療法を連続して行うことをコントラストという。具体的にはまずアイシングを行い、続けて患部を温める。
そうすることでまず患部の炎症を抑え、その次に血液循環を向上させ炎症の原因物質の除去と筋肉への酸素供給を促進させて回復力を高める効果が得られる。
コントラストはぎっくり腰や寝違えに対して効果的な治療法として知られる。
どおりでアイシングを施したあくる日は足が軽くなるはず・・・これはもう続けるしかないぞ・・・・腰痛にも効きましたよ ヽ(・∀・)ノ
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