高知県Ｃ（高知昭和ＯＢ会）

高知昭和ＯＢ会は全国出場チーム中で登録年齢は一番高いチームでしたが得点を奪い勝ち点をあげるなど大健闘致しました。拍手・拍手・拍手・・・お疲れ様でした

高知県Ｃチーム＝高知昭和ＯＢ会の試合結果、状況を報告します。尾立

 

　大会１日目　10月27日（日）

　○第１戦　対秋田県選抜　０－３　０－５　計０－８

　

秋田県選抜は60歳４名、61歳・62歳各３名と非常に若いチーム編成。それにたいし高知昭和ＯＢ会の先発は平均年齢66歳。中盤４名平均68歳。最高齢は澤本平の82歳。

　

台風の余波による北風がやや強く吹く中、前半は風上に陣を取るも、秋田選抜の中盤の出足の鋭さ・パス回しに全く対応できず。前線で川村哲にパスが出せず、後ろに下げたボールをカットされたり、中盤での苦し紛れの横パスをカットされたり、ゴール正面でボールを失うシーンの連続。

　

後半も同様の展開で、シュートは川村哲の1本のみ。しかし、81歳の甲田、77歳伊野部、76歳合田、73歳渡邊等、登録選手全員が出場し、最後まで頑張りを見せた。

 

○第２戦　対石川県　ゆーりん石川　１－２　　０－１　計１－３

ゆーりん石川先発は平均年齢63歳。高知昭和ＯＢ会は第１戦と同様の先発。前半風下に陣を取るが、川村哲がドリブルで持ち込みシュート。待望の先取点を挙げるも、徐々に相手ペースとなり２失点する。

後半風上に立ち反撃をするも、攻撃の要・川村哲が負傷退場し万事休す。しかし、この試合も全選手が出場機会を得、それぞれが頑張りを見せた。

 

大会２日目　10月28日（月）　○第３戦　対熊本　熊本オールドキッカーズ　　　０－０　　０－０　計０－０

年齢的には今回対戦したチームの中で少し高くはあるが、我がチームに比べれば若く伝統もあるチーム。高知昭和ＯＢ会はエース川村哲の負傷欠場に加え、守りの要山本とテクニシャン入交が仕事の都合で欠場と、絶対絶命の状況。

平均年齢67歳での試合開始。日頃のリーグ戦では５分～10分の出場時間が多いメンバーにとって、昨日の２試合は肉体の疲れ・痛みがピークの悪条件ではあるが、相手チームに失礼の無いようにと皆頑張る。

膝負傷の谷岡、ふくらはぎの肉離れが完治していない大西もほぼフル出場し、何度か得点の機会も作る。守備も健闘し、とうとう無失点で試合終了。

この試合も、この日の登録16名全員が出場し、全員で勝ち取った待望の勝ち点１となる。３試合で、２敗１分け　勝ち点１　

緒戦の８失点はショックであったが、後の２試合はそれなりに高知昭和ＯＢ会の良さを出せた試合であり、また相手チームに敬意を表すことの出来た試合であった。